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あけましてどうも、院長です。
今年もよろしくお願いいたします。
実は、昔から「あけましておめでとうございます」と言うのが苦手です。
喪中の方もいるだろうし、自分自身も特におめでたい気分でもないし、
新年なので定型文で使ってもいいんでしょうけどね。
あ、言ってもらってまったく問題ないんですよ!
自分から言うのが苦手なだけで(;’∀’)
さて、今日の仕事始めは午前診療だったわけですが、
コロナ陽性:8名、インフルエンザA陽性:2名、でした。
あいかわらずのコロナ流行ではありますが、インフルエンザが増えてきたようです。
確実に高熱が出る分、インフルエンザのほうがきつそうな印象です。
抗ウィルス薬もあるので、早く解熱しそうですが。
インフルエンザはコロナと違って、自宅療養などの制約がありません。
学校保健安全法でのみ『発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで』とされているだけで、仕事に行ってはいけないわけでも買い物に出ていけないわけでも遊びに行っていけないわけでもありません。うーん…コロナ感染流行が続いて、疲弊してしまい油断しつつある日本だと流行しそうですよね。
個人的見解ですが、インフルエンザは子供でも使用できる抗ウィルス薬がある以上、自身で抗原検査をする必要はないと思います。
高熱が出るでしょうから、病院を受診してしっかりとお薬をもらうことが大切です。
発熱外来のあるクリニックは、どこもぎりぎりの状態だと思いますので、日頃から受診できる病院を確認しておくことも大事です!
【参考】
大分県HP(発熱時の受診について)
https://www.pref.oita.jp/site/covid19-oita/covid19-consultation-desk-001.html
発熱外来一覧表(大分市) 注:PDFファイルです
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2170698.pdf
ちなみに、本日の大分県の新型コロナウィルス新規感染者数は、1474人。
新年で、クリニックがすべて開いたわけではないので、年末年始同様に検査数の頭打ちだと考えます。病床使用率:73.3%なので、そろそろ医療崩壊でしょうか。こうなってくると、救急外来や新規入院を停止している病院も増えてきますので急な事故や病気にはくれぐれも注意が必要です。
みなさん、気を付けて新年をお過ごしください。